すい臓がんステージT、U、V、Wa、Wb





すい臓がんの進行度は、ステージ(病期)T、U、V、Wa、Wbと5つに分類されています。すい臓がん治療に役立つだけではなく、情報の共有も目的とされています。国内と海外ではステージの規定に違いがあります。


ステージTは、すい臓がんの大きさが2cm以下、リンパ節転移なし、膵臓の内部に限局
ステージUは、すい臓がんの大きさが2cm以下、第1群リンパ節転移あり、膵臓の内部に限局
ステージVは、すい臓がんの大きさが2cm以下、第2群リンパ節転移あり、膵臓の内部に限局
ステージWaは、すい臓がんがすい臓を少しでている、第2群リンパ節転移あり
ステージWbは、がんがすい臓の血管におよんでいる、第2群リンパ節転移あり


このように、すい臓がんの大きさ、転移でステージに分けられています。




writing by mia

すい臓がん闘病記を読みました





すい臓がんの闘病記を色々と読ませていただきました。がんとの闘病生活を送った私の祖父が重なりました。


すい臓がんと闘った方の殆どは、本当に残念な事に、みつかったときには余命を宣告されています。抗がん剤の副作用のつらさや、支える家族、一度回復に向かうも再発や転移がわかり、再入院。そして、最後の日に向けての本人や家族の覚悟。


どこを読んでも、祖父と重なりました。私の祖父は病気ひとつない元気で働く事が大好きなひとでした。祖父の闘病生活もすさまじいものでしたが、看護婦さんをからかったり、面会にいくと、笑顔で迎えてくれました。


年末だったので、「お正月には帰ろうね」と声をかけていたものの、祖父は分かっていたのでしょう。「ありがとう、おまえも色々あるだろうけど、がんばれ」と涙ながらに祖父は答えました。それが私と祖父の最後の会話です。


今でも、夢に祖父がでてきます。がんを克服した祖父がでてきたり、早く祖父のがんが治って!と強く思う夢だったり・・・。


すい臓がんの闘病記を読んで、本当に心がいたみました。一日でも多く笑顔ですごせますように。




writing by mia

すい臓がんは権威のある名医が必要





すい臓がんはどの視点から見ても、発見、治療が難しい病気だと思います。患者さんにとっては、頼れるのは病院の医師です。私も色々な医師とお会いしました。知人から○○病院の○○先生は権威のある先生よ。とか、○○病院の○○先生はこう診断されたのだけど、別の病院に行ったら、手遅れになるほどの病気だった。色々と医師の情報を耳にします。


すい臓がん治療において、すい臓がんに権威のある医師に出会うことが一番安心できることだと思います。消化器外科で権威のある医師は情報を集めると日本に何人もいます。


権威療法といって、がんに効く健康食品の宣伝に、権威のある組織が認めたなど、あたかも国立機関ですので・・・といったように権威を悪用している業者もあります。学会団体、教授名、医学博士の権威を悪用している人たちもいますので、注意が必要です。


がんと闘っている人たちに対して、本当に残酷な宣伝をするものだと残念でしかたありません。


苦しい時だからこそ自分で自分に合った医師をみつけることが大切だと思いました。




writing by mia


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